ヨーロッパのセキュリティ規定について

 世界のすべての地域において、セキュリティ規定は国際航空輸送規定および各国で採用されている規定に基づいて定められています。ヨーロッパの空港はさらに、ヨーロッパ連合(EU)による規定にも従っています。

航空客のセキュリティ審査および液体の持ち込みに関するEU規定は、ヨーロッパ圏外で採用されている規定よりも厳しいものであるかもしれません。みなさまの国での規定と異なる可能性のある規定について、以下にまとめてあります。

液体

ヨーロッパ連合圏内運航便の乗客には、100mlを超える容量の容器に入った液体はチェックイン荷物に梱包しなければならないという規制がかけられています。この場合の液体にはアルコール飲料、水、ローション類、ジェル類、エアゾール類、シャンプーおよび液体を含む食品が含まれます。

100ml未満の容量の容器に入った液体は小数、手荷物として機内に持ち込むことができます。これらの液体は、最大容量1リットルの、透明かつ開閉可能なプラスチック製の袋1つにまとめて入れてください。このような袋には、旅行サイズの化粧アイテム3~5点、マスカラおよび歯磨き粉をつめることが可能です。

必要な医薬品および旅行中に必要となるベビーフードはこの規制の対象外となります。

上記の規定にならわない液体製品はすべて、セキュリティ審査時に押収されます。

ライターとマッチ

ライターおよびマッチは1点のみ、ポケットに入れて持ち込むことができます。機内持ち込み荷物やチェックイン時にお預けになる荷物にライターやマッチを入れることはできません。

空港で購入した商品

液体についての規制はヨーロッパ連合圏外で購入されたアルコール飲料、香水、化粧品などの商品にも適応されます。ヨーロッパ連合圏外の空港の販売員が、そこで購入した商品はヨーロッパの空港のセキュリティ審査を通過することができると主張することがありますが、これは正しくありません。

ヘルシンキ空港はヨーロッパ連合圏内の空港であり、ここで購入した液体商品は手荷物としての持ち込みが可能です。商品はヨーロッパ規制に従って梱包されます。

セキュリティ審査

空港でのセキュリティ審査は綿密に行われます。危険物に指定されているアイテムはすべて、審査中に押収され、破棄されます。

セキュリティ審査にかかる時間を短縮するため、あらかじめ上着を脱ぎ、手荷物内のノート型パソコンは外に出してお待ちください。衣服とコンピュータ、およびプラスチック製の袋に入った液体類は、チェックポイントに用意されるスクリーン用トレイに乗せ、X線ベルトに乗せてください。そのうえで、金属探知ゲートをお通りください。

EU規定に従い、ボディ審査を行うこともあります。

ご面倒をかけることもあるかもしれませんが、これらの手順はみなさまの安全を確保するためのものであることをご理解ください。

その他の危険物

その他の危険物に関する規制については、フィンランド民間航空管理局のウェブサイトをご確認ください(英語)。